イチゴの価格が上昇している韓国の農家で盗難被害が相次いでいる。
全羅南道康津郡（チョルラナムド・カンジングン）や康津警察署によると、2つの村で17日、イチゴ盗難事件が発生し、警察が捜査している。
深夜ビニールハウスに侵入する手口で、ある農家では2キロ入りの箱が20～30箱盗まれた。
昨年12月に1キロ1万6000ウォン（1ウォン＝約0.1円）だったイチゴは、今年に入って50％ほど値上がりし2万4000ウォン台で取引されている。
被害を受けた農家は「イチゴ農家になって数十年たつが、このように事件は初めてだ」と話した。
康津郡は、防犯カメラの設置を進め、携帯メールなどを通じて防犯に取り組む。
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