◇自然風景とスリル満点の「江原麟蹄」
江原道(カンウォンド)麟蹄郡(インジェグン)には院垈里(ウォンデリ)白樺の森、コムベ嶺、鎮東(チンドン)渓谷などの自然だけでなく、レーシング競技ができるドライビング複合文化施設「麟蹄スピディウム」がある。
麟蹄スピディウムにはサーキット体験を含め、一般道路とオフロードを走ることができるATV体験ゾーンなどが設けられており、一般でもさまざまな体験ができる。
◇金剛山と雪岳山が広がる「高城」
日本海岸北端に位置する江原道高城(コソン)は北に金剛(クムガン)山、南に雪岳(ソラク)山が広がり、澄んだ日本海と静かな湖まで、恵まれた自然環境を誇る。
ここ数年、高城はサーファーの聖地として浮上しており、サーフィン旅行を楽しんだり、日本海岸の国道7号線に沿ってドライブをしたりしながら車で旅に出ても良いだろう。
特に6月ごろに旅行を計画するなら、フランス南部地域を移したような「ハニ・ラベンダー・ファーム」(Hani Lavender Farm)への訪問がお勧めだ。
紫色のラベンダーが広がり、恋人や友達、家族との思い出写真を撮るのに十分だ。高城から海の眺めでコスパのいい宿所を探すなら、「金剛山コンドミニアム束草」がお勧めだ。
◇BTSが選んだ「江原道三陟」
「再充電の都市」というスローガンで旅行客を魅了している三陟(サムチョク)は最近、世界的なアイドルグループであるBTSがここの孟芳(メンバン)海水浴場でアルバム写真を撮影し、人気を集めた。
海水浴場の端に位置する徳峰山(トクフォンサン)は日本海を一望でき、日の出を鑑賞するのに最高の名所だ。
また、三陟には韓国のナポリと呼ばれる「荘湖(チャンホ)港」があり、空色の清涼な海水の上で透明なカヌーとシュノーケリングが楽しめる。
三陟を代表する宿泊施設の一つ「ソルビーチ三陟」は高台に位置し、水平線上に浮かぶ日の出を鑑賞するのに最適だ。ギリシャのサントリーニ風に建てられ、外国に来たような気分も味わえる。
◇冬でも楽しみどころ満載の江原洪川
美しい自然と休養を楽しめる江原道洪川(フンチョン)は、緑の濃い季節にも美しいが、雪の降る冬にも楽しみどころが多く、年中訪れるのにピッタリの場所だ。
「アルパカワールド」では、かわいいアルパカや鹿との出会いもいい。2000本以上の銀杏の木が黄色く染まり、秋の趣を感じさせる洪川銀杏の森も美しく、洪川を訪れるなら行ってみたいスポットだ。
特にスキーやボード、雪ゾリまで、年齢を問わず、冬のレジャースポーツを楽しむことができるため、家族旅行地としても人気だ。
家族だけでゆっくり過ごしたい場合、ヨーロッパ式建物の外観で建てられ、「森の中の豪邸」と呼ばれる「ソノ・フェリーチェ・ビバルディ・パーク(Sono Felice Vivaldi Park)」が人気だ。
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