「K-ファッション」「Kスタイル」を求める日本の若者層が増えている。そんななか、日本でショッピングプラットフォーム「amood(アムード)」を展開する韓国のエイブリーコーポレーション(ABLY Corporation)が、韓国のショッピングモールの海外進出に必要な決済、通関、物流、現地マーケティングなど全過程を代行する「ワンストップ」グローバルサービスを始めた。
「amood」はエイブリー最初のグローバルサービスで、日本の女性ショッピングプラットフォームだ。エイブリーが自主開発した「AIパーソナライズ推薦技術」と、日本で積み上げた1億8000万の顧客の好みに関するデータを連係させて成功した。
昨年、日本で累計ダウンロード数300万回を突破し、韓国企業が運営するショッピングプラットフォームの中で唯一、ショッピングアプリケーションダウンロード(iOS+アンドロイド)の順位がトップ5に上がった。
エイブリーソーホーファッションマーケットは、「amood」を通じて日本市場で販売が可能だ。出品者は販売者ホームページ(セラーアドミン)で商品を選択し、「海外販売連動」ボタンを押すだけだ。「amood」連動後▽商品詳細ページの翻訳▽購入▽海外配送▽通関▽顧客コミュニケーション(CS)▽マーケティング――までエイブリーが代行する。
単純な販売チャンネルの拡大を越え、出品者の売り上げを極大化するためのマーケティング活動も無償支援する。「エニワンモア」「ハイクラシック」「モディムード」などのショッピングモールが「amood」の独自企画展を通じて商品の発掘に成功し、売り上げが上昇した。
さらに「ガチャ(ランダムガチャ、Gacha)」イベント、「花火」をコンセプトにした企画展など現地の文化に合う企画、20万のフォロワーを持つ「amood」公式SNSを活用した自主コンテンツ製作など、マーケティングを無料で提供する。
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