韓国慶尚南道密陽(キョンサンナムド・ミルヤン)のある動物保護センターで、捨て犬数十匹が不法に安楽死させられ、議論を呼んでいる。
密陽市によると、4月9日午前7~11時、市が委託した動物保護センターで、捨て犬37匹に対する安楽死が実行された。
動物保護センターでは捨て犬が入所した後の10日間、養子縁組・分譲公告を出すが、期間中に引き取り手がいなければ、手続きに従い安楽死させることが可能だ。
問題は、安楽死の過程で、獣医が捨て犬に麻酔しないなどの動物保護法違反がみられた点だ。
市関係者は「麻酔をしていない点などについては、センター側が認めた」とし、「他にも関連して本格的に調査している」と話した
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