
韓国俳優イ・イギョンに関する私生活を暴露して話題となったドイツ人女性が、「AIで写真を捏造した」と認め、謝罪した。
この女性はこのほど、X(旧ツイッター)上で「韓国の皆さん、こんにちは。イ・イギョン関連の写真や投稿をたくさんアップしていたが、最初は冗談のつもりだった」「AIで加工した写真を使い続けるうちに、それが本当のことのように思えてしまった」と述べた。
さらに「イ・イギョンに対する悪質な噂を広めてしまい、本当に申し訳ない。ファンとしての気持ちから始まり、次第に感情移入していった。面白半分で始めたが、実際にそのように思い込んでしまった自分に罪悪感を感じている。責任を取るべき部分があるなら取る」と謝罪した。また「ドイツ人なので韓国語の文章が拙い点を理解してほしい」とも語った。
一連の騒動は、10月20日にあるブログに投稿された「イ・イギョン氏の本性を暴露します」という記事から始まった。そこには、イ・イギョンとされる人物と女性が交わしたカカオトークやインスタグラムのDMメッセージが含まれ、性的な発言や侮辱的な内容が掲載された。イ・イギョンの撮影現場写真や自撮り画像も添付されていたが、真偽は当初から不明だった。
イ・イギョンの所属事務所によると、この女性は約5カ月前、脅迫的なメールを送り、金銭を要求していた。事務所は「虚偽事実および悪質な噂による被害に対し法的措置を準備している」と明らかにした。
女性は当初、「50万ウォンを貸してくれないかと頼んだことはあるが、実際に金を受け取ったことはなく、その後返してほしいとも言っていない」と主張。SNSにはイ・イギョンのインスタグラム画面をスクロールする映像や、DMのやりとりの画面キャプチャを公開し、「これが本物のアカウントでのやりとり」と強調していた。
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