2024 年 12月 24日 (火)
ホームライフスタイル「遊ぶ金曜」「週4日制」…新たな勤務制の導入企業が増える

「遊ぶ金曜」「週4日制」…新たな勤務制の導入企業が増える

(写真提供=ヒューネット)©MONEYTODAY

韓国の生涯教育専門「ヒューネット(hunet)」(チョ・ヨンタク代表)は7月から、金曜日が全社休業の「ノルグム(遊ぶ金曜日)」を始めた。毎週金曜日、すべての役職員が休業する完全な週4日制の施行に突入したのだ。

韓国で最近、現行の勤労基準法上、法定勤労時間である週40時間より少なく働くよう、勤務時間を短縮する企業が増えている。会社員の間では「ノルグム」と呼ばれ、十分な休息を取って回復することにより、業務により集中できるという肯定的な評価を受けている。

ヒューネットは2019年からすでに4.5日制を施行し、業界をリードしてきた。4.5日制施行2年で「4日勤務制」を6カ月間テスト運営し、その実効性を確認した後、週4日制を導入した。3年にわたるテスト運営期間中、ヒューネットの実績は毎年20%以上成長し、革新的な勤務制度の実験成功を証明した。

中小企業であるヒューネットの速やかな週4日制導入に関心が集まっている。有給休暇消化や給与削減などがないという点で「完全な」週4日制の施行と評価されている。

SKグループは月1回金曜日に休む「ハッピーフライデー」制度を拡大している。SKスクエアとSKTはこの制度を月2回に拡大し、隔週4日(週40時間)勤務制を運営し、今後、系列会社ごとの判断で運営する方針だ。

韓国のフードデリバリーアプリ「配達の民族」を運営する「優雅な兄弟たち」は週32時間勤務制を施行している。月曜日は午後1時から午後5時まで、残りの平日は午前9時30分から午後5時30分まで勤務する。

ネット大手カカオは隔週金曜日にすべての職員が休息する「隔週ノルグム」制度と全面遠隔勤務制度を導入した。今年末までに試験運営し、職員の意見を聴取した後、来年から新たな勤務体制に切り替える計画だ。

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