2026 年 1月 17日 (土)
ホーム社会「車は高すぎて手が出ない」…韓国で消費者の半数、価格の上昇と金利の負担で「購入ためらい」

「車は高すぎて手が出ない」…韓国で消費者の半数、価格の上昇と金利の負担で「購入ためらい」

中古車直販大手ケイカー(K Car)が公開した調査結果=同社提供(c)news1

価格の上昇と金利の負担により、新車の購入をためらう韓国の消費者が全体の半数近くに達していることが分かった。

韓国の中古車直販大手ケイカー(K Car)は世論調査機関のエムブレインを通じて、全国の成人男女500人を対象に2026年発売予定の新車に関する好みや自動車購入に対する意識を調査し、1月15日に結果を公表した。

それによると、「依然として新車を好む」と答えた人は35.0%だった一方で、「価格の負担が大きく購入をためらっている」は26.4%、「新車の代わりに中古車を積極的に検討している」は23.4%に上った。この2つを合わせると49.8%となり、消費者のおよそ半数が価格や金利環境の悪化を理由に新車購入を見送っている状況が浮き彫りになった。

車種の好みでは、ハイブリッド車が52.6%で最多。次いでガソリン・ディーゼルなどの内燃機関車が31.4%、電気自動車(EV)は16.0%だった。環境に配慮した車への移行に関する設問でも、「ハイブリッド車を経由する段階的な移行が必要」との回答が47.4%で最も多く、「電気自動車中心の本格的な転換が必要」と答えた人は17.2%にとどまった。

また、「充電インフラや補助金、価格の安定性などの問題により、判断を保留している」との回答も20.2%に上り、現時点では電気自動車よりもハイブリッド車の支持が高い状況がうかがえる。

好まれる車種のタイプも実用性が重視され、SUVやレジャー用車(RV)が66.8%で圧倒的な支持を集めた。セダンは26.2%で2位だった。

新車を購入する際に最も重視される要素は「購入価格」で34.0%だった。「維持費」も28.8%と高く、初期費用と長期的なランニングコストの両方を考慮する消費者が多いことが分かる。「デザイン」(15.8%)、「ブランド」(11.2%)、「最新技術」(10.0%)は比較的優先度が低かった。

希望する価格帯は「3000万ウォン台(約324万円)」が35.4%で最多となり、次いで「2000万ウォン台(約216万円)」(21.0%)、「4000万ウォン台(約432万円)」(19.6%)と続いた。

2026年に発売予定のモデルで、特に期待を集めているのは韓国の現代自動車グループの高級ブランド「ジェネシス」となった。ハイブリッド車では「ジェネシスGV80ハイブリッド」が最も多くの支持を集め、電気自動車では「ジェネシスGV90」がトップだった。内燃機関車では、現代自動車の「サンタフェ」部分改良モデルが最も高い関心を集めた。

(c)news1

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