韓国で「積極的労働市場政策」に参加した人は、未参加者より再雇用の可能性が8%ほど高いことが韓国雇用情報院が1日発刊した「2023秋号雇用イシュー」で明らかになった。
積極的労働市場政策とは職業訓練など働き手の能力開発を支援するもの、消極的労働市場政策は失業や所得補助など所得保障を中心としたものをそれぞれ指す。
積極的労働市場政策のうち一つでも参加した人たちは、そうでない人たちより再雇用の可能性が約8%高かった。種類別にみると、就職支援サービスは14%、職業訓練は24%と大きな上昇効果があった。
雇用情報院は「積極的労働市場政策が再雇用の可能性を高める方向で作用することが確認できた」としている。
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