プールに入る前にシャワーを浴びないおばさんをみて、驚いた――韓国のオンラインコミュニティにこんな投稿があり、物議をかもしている。日本では公営プールなどで水着姿のまま水のシャワーを浴びてプールに入るのが一般的だ。だが韓国では水着を着る前、髪と体を洗ってから入ることが標準的なマナーとされるため、「ノーシャワーおばさん」は衝撃をもって受け止められている。
投稿者が水泳後、シャワーを浴びて髪を乾していたところ、一人の年配女性が女性用更衣室で、体を洗わないまま水着を着て、鏡を見ながら水泳帽をかぶっていたという。
投稿者が女性に向かって「シャワーを浴びてから水着を着なければなりません」と注意したところ、女性は「シャワーは浴びますよ。だけど、体に水がつくと、水着を着るのが面倒だから、こうしている」と釈明した。
投稿者は「つまり水着を着て、水泳帽をかぶったまま洗うということ。別の年配女性も、更衣室で水着に水泳帽、ゴーグルまで着用していた。この2人は身内のようで、2人ともシャワー室で、水着のまま水だけでシャワーを浴びていた」と当惑していた。
文句を言おうかと考えたが、喧嘩になりそうで我慢したという。「先週も若い女性が、プールに入る時はもちろん、出る際も水シャワーだけを浴び、髪も洗わなかった」と打ち明けた。
投稿を見たネットユーザーから、この年配女性を批判する声が次々に上がった。
「水泳前に体を洗ってから水着を着て、プールから上がったらまた洗うのが当然ではないか」
「とっても汚い」
「だからプールに行く気にならない」
「公衆道徳を知らないのか」
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