
ソウル市内の中学校で発行された生徒の詩画集をめぐり、一部保護者が「名誉毀損だ」と抗議している。授業中に起きた生徒間のトラブルを描写した表現を含む詩があり、関係者の名誉を傷つける内容だというのだ。
詩は、その出来事を見ていた生徒の作品。「友達が無理やり席を譲らされ、怒っても力が及ばず泣いた」「いじめた側は5人」などとつづっていた。
描写のもとになった出来事は実際に学校暴力対策委員会で審議され、関係した生徒7人のうち2人が処分を受けた。
関係した生徒の保護者は「詩に事実ではない集団暴行があったかのように書かれている」と反発。一方的な描写だとして、学校に詩の削除と詩画集の回収、公式の謝罪を求めた。学校は一部回収に応じたが、謝罪はしていない。
学校側は「詩に名前や外見の記述はなく、関係者を特定していないので名誉毀損には当たらない」と主張。「表現の自由」を尊重するとしているが、詩には授業の教科名や曜日、時限が書かれていた。
保護者側は「書いた生徒ではなく、配布した学校に責任がある」と批判。学校側は「教員が詩と事件の関係性に気づかなかった可能性がある」と説明している。
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