華やかな花火が3年ぶりにソウルの夜空を彩った。ソウル・汝矣島(ヨイド)で8日、「ソウル世界花火大会」が開かれ、一帯は花火ショーを見ようとする人でにぎわった。
2020年と2021年には新型コロナウイルスによって開かれず、2019年以来3年ぶりの開催となった。
ハンファグループ主催のこの花火大会は毎年100万人余りが観覧するほど人気だ。今年は新型コロナによる野外活動制限が解除されて以来、初めての大規模行事となり、3年ぶりに開かれる花火ショーを見ようとする観覧客で汝矣島一帯は大混雑した。
メーンイベントの花火ショーは午後7時20分から始まった。日本チーム「Tamaya Kitahara Fireworks」は「希望に満ちた空」というテーマで花火ショーを披露した。
午後7時40分にはイタリアチーム「Parente Fireworks Group」が花火を打ち上げた。
午後8時からはハンファの花火ショーが始まった。ハンファは「We Hope Again―星を数える夜」を主題に希望と慰労のメッセージを込めた公演を繰り広げた。3年ぶりの開催となるため、前回の祭りより多くの火薬を詰めたとハンファ関係者は説明した。
観覧客の安全と交通混雑を最小化するため、会場周辺の道路の一部は通行規制された。
麻浦(マポ)大橋南端から麻浦大橋北端までは全面的に通行禁止になった。汝矣東路(麻浦大橋南端~63ビル前)と汝矣島方路(元暁大橋南端~元暁大橋北端)の一部区間も通行規制された。
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