韓国バレーボール界の女王、キム・ヨンギョンが、話題の人気者だけを起用するというチキン広告からシャンプー広告まで出演し、CMスターになった。
ヘアケアブランド「ザ・ナプラス(The NA+)」は最近、キム・ヨンギョンのグラビアを公開した。グラビアの中のキム・ヨンギョンは、さらさらした髪と洗練されたさわやかさを醸し出した。
東京五輪(2021年)で大きな感動を与えたキム・ヨンギョンは、カリスマと茶目っ気たっぷりの表情により、その影響力を高めている。
自身のYouTubeチャンネル「食パン姉さん」で親しみのあるイメージを定着させたキム・ヨンギョンは、スポーツ用品から自動車、食品業界まで多様な広告を通じて、ファンらとコミュニケーションを図っている。
昨年は韓国の食品製造「SPCサムリップ(SPC Samlip)」と組み、自身のニックネームをつけた「食パン姉さん」を発売した。食パン3枚で1800ウォンという価格設定で、一部では「高い」という意見もあった。だが、商品を購入すればもらえるキム・ヨンギョンステッカーにより消費者から高い人気を集めた。
2019年にはボルボ自動車からボルボXC90を「儀典用」の車両として提供された。キム・ヨンギョンが自ら選んだ車で、キム・ヨンギョンのスポーティーなイメージと調和すると好評だ。MBCのバラエティー番組「私1人で暮らす」で、この車に乗って水遊びに行く場面が出て注目された。
チキンの広告には2015年、2021年の2回にわたって出演した。2021年にはジェネシスBBQのBBQチキンモデルとしてガーナチョコレートのCMシーンをパロディーにした広告で人気を博した。
キム・ヨンギョンはこのほか、大手スーパー、アイスクリーム、通信サービス、バレーボールシューズ、化粧品、衣類、ボディーケア製品、飲料水などの商品モデルでその魅力を発揮した。
キム・ヨンギョンへのラブコールが続く理由は何か。広告代理店の関係者は「キム・ヨンギョンそのものがブランドとして高い価値を持つ。献身と包容、リーダーシップ、根性など、あらゆる面が業界で肯定的な要素としてとらえられている」と説明する。
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