ソウルには、緑の自然の中で本とともに時間を過ごす「ブックカンス」と、暑さを洗い流すかのようにしのげる「水遊び」を、一緒に楽しめるところがある。
夏休みシーズンを迎え、ソウル観光財団がソウルの中でユニークな休暇旅行コースとして推薦した森の図書館と近くの水遊び場を紹介する。
◇「桐の森の中の図書館～」城北文化バカンス」コース
城北区（ソンブクク）月谷山（ウォルゴクサン）に位置する梧桐（オドン）森の中の図書館は、梧桐近隣公園の木材破砕場を撤去して作った本を読める休憩所だ。木材破砕場が、いわゆる「ブックバカンス」を楽しめる、本と自然を共にする都心の中のヒーリングスポットに生まれ変わった。
図書館の広さは264平方メートルで、一般書と児童書を含め8000冊余りの本を所蔵している。
読書空間は木目を生かした木造骨格で飾られたインテリアと、植木鉢を随所に置き、植物の緑が静かで居心地の良い雰囲気を作る。
余裕があれば図書館を出てデッキやチャラッキル（裾道）に沿って軽く歩いてみるのも良い。梧桐森の中の図書館がある月谷山は幼児森体験院、バリアフリー林道、治癒の森道などさまざまな散策路がある。
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