2024 年 5月 2日 (木)
ホーム国際「カー・オブ・ザ・イヤー」を席巻した韓国現代自動車グループのEV「2030年にトップ3目指す」

「カー・オブ・ザ・イヤー」を席巻した韓国現代自動車グループのEV「2030年にトップ3目指す」

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米ニューヨークで3月27日に開催された「2024ワールド・カー・アワード」で、韓国・起亜自動車のEV9が「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・エレクトリック・ビークル」を、現代自動車のアイオニック5Nが「ワールド・パフォーマンス・カー」をそれぞれ受賞した。現代自動車グループが2日明らかにした。

2022年に現代自動車のアイオニック5、2023年に現代自動車のアイオニック6、2024年に起亜自動車のEV9と、現代自動車グループの車は3年連続で「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」と「ワールド・エレクトリック・ビークル」に選ばれた。世界6つのカー・オブ・ザ・イヤー計274の賞の中で66賞を受賞し、他社グループを圧倒した。2位はフォルクスワーゲングループの33賞だった。

ブランド別集計でも現代自動車28、起亜自動車27で1、2位を占め、3位のマツダ(19)、4位のフォルクスワーゲン(17)、5位のホンダ(16)を抜いた。

現代自動車は受賞28のうち半分以上を高性能電気自動車ブランドのアイオニックモデルが占めており、起亜自動車もEV9が6、EV6が4だった。

現代自動車グループは今年の第2四半期に電気自動車専用工場「起亜オートランド光明(グァンミョン)」を完成させ、EV3を生産して国内外に販売する。その後、現代自動車グループの「メタプラント・米国」(HMGMA)、起亜オートランド華城(ファソン)、現代自動車蔚山(ウルサン)電気自動車専用工場棟を順次稼動する。

現代自動車グループ関係者は「世界最高水準の競争力を備えた電気自動車専用プラットフォームE-GMPベースの電気自動車の優秀性を世界各国で認められてうれしい。今後も新規電気自動車専用工場と革新的な次世代電気自動車をグローバル市場に公開し、2030年には電気自動車世界トップ3に位置づけられるだろう」と述べた。

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