2024 年 12月 26日 (木)
ホーム政治・社会・経済「どこが一番安い」… 物価高に火がついた大型スーパー「最安値」競争

「どこが一番安い」… 物価高に火がついた大型スーパー「最安値」競争

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食品価格のドミノ(連鎖)引き上げで、韓国の大手スーパーで最低価格競争に火がついている。最低価格競争で家計の負担を減らすとともに、最大限顧客の流入効果を図るための戦略だ。

ホームプラスは24日、「50種類の核心商品」を毎週選び、大型スーパー3社のオンラインモール価格比較モニタリングを実施して、最低価格レベルまで価格を下げる「AI最低価格」を導入した。

代表的な商品はバナナ、ミニトマト、米、味付け牛肉プルコギ、豆腐、産直空輸された生サーモン、ジャガイモ、ニンジン、牛乳、洗剤、歯磨き粉、フライパン、スナック類などだ。

イーマートはワタリガニの激安価格イベントに乗り出した。31日までの1週間、「秋のワタリガニ」100グラムを新世界(シンセゲ)ポイント積み立て、およびイベントカードの使用時は最大40%割引した888ウォンで販売する。ワタリガニを100グラム当たり800ウォン半ばで販売するのは7年ぶりという。

ロッテマートは今年初め、カン・ソンヒョン代表の特命で「物価安定TF(タスクフォース)」を組織した。持続的な物価高の中での大型スーパーが果たすべき役割を強調している。

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