2026 年 3月 7日 (土)
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韓国LG、企業内大学院「LG AI大学院」を開設…修士・博士級AI人材を社内で育成へ

(c)news1

企業が直接、修士・博士級の人工知能(AI)人材を育成する、韓国初の社内大学院が誕生した。

LG経営開発院AI研究院が設置した「LG AI大学院」は4日、開院式を開き、修士25人、博士5人の定員で学位課程の運営を本格的に開始した。

同大学院は「先端産業人材革新特別法」に基づき、韓国教育省の認可を受けて設立された初の事例となる。産業現場の経験と研究能力を兼ね備えたAI専門人材の育成を目的としている。

社内大学院とは、企業が自社の従業員を修士・博士級の専門人材に育てるため、教育省の認可を受けて設置・運営する生涯教育施設を指す。修了者には一般の大学院卒業者と同等の学歴と学位が認められる。

この制度は2025年1月に施行され、LG AI大学院は認可を受けた初の社内大学院となる。大学院では人工知能学科の修士課程と博士課程を運営し、「ドメイン知識とAI能力を兼ね備えた最高水準のAI人材の育成」を教育ビジョンとして掲げている。

産業に密着した実務人材、世界の技術革新を主導する研究リーダー、AI研究と事業化をつなぐ専門人材を体系的に育成する方針だ。

教授陣は産業界と学界を横断する融合型の体制で構成される。専任教員には、AI分野で研究実績を持つ国内外の研究機関出身者や産業経験を持つ若手研究者が参加する。兼任教員はLG経営開発院AI研究院の役職員が中心となり、実習科目や研究指導を担当する。

修士課程は問題解決型の実務人材の養成を目的とし、1年(3学期)の派遣教育方式で運営される。

博士課程は産業現場の複雑な課題を再定義し、独創的な解決手法を開発できる研究リーダーの育成を目標とする。教育期間は3年以上の派遣課程となる。

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