2024 年 10月 5日 (土)
ホーム経済流通韓国20~30代はお酒を「混ぜて飲む」……コンビニ各社「ミクソロジー」競争

韓国20~30代はお酒を「混ぜて飲む」……コンビニ各社「ミクソロジー」競争

カクテルバズボールズ商品画像(写真=GS25提供)(c)NEWSIS

酒類購入プラットフォームに「進化」した韓国のコンビニが「ミクソロジー(mixology)」商品を相次いで発売し、新たな酒類トレンドをリードしている。

「ミクソロジー」は、さまざまな種類の酒と飲み物を混ぜて作るカクテル。最近、MZ世代の間で人気を集め、SNSで「アールグレイハイボール」「レモンハイボール」など多様なミクソロジーレシピが話題を集めている。

コンビニ業界は昨年、ビール、焼酎など従来からの一般的な酒類だけでなく、ワイン、ウイスキー、シャンパンなど多様な酒種を扱い、酒類販売チャンネルとしての地位を固めた。

これを受け、コンビニ業界はMZ世代を狙って酒類単独商品としてミクソロジー商品を新たに発売し、今年も多様なニーズを反映した酒類販売チャンネルとして位置づけようとしている。

コンビニ業界によると、GS25は1カ月間、ミクソロジー商品2個を単独発売し、ブームに加わっている。

昨年12月発売のバズボールズは、米国の缶入飲料カクテル1位のブランドで、ワインをベースにライムリタ、ストロベリー、チリマンゴー、サワーアップル、ウォーターメロン、チョコレートなど6種類の味の天然ジュースを混ぜた商品だ。

GS25はバズボールズを5万個輸入して販売を開始したが、現在80%以上販売されており、上半期中に追加注文に入る計画だ。

セブンイレブンは新年初の酒類新商品として「ミクソロジー商品」を打ち出した。ビールにマスカット濃縮液を加え、白ワインのさわやかで甘い風味とビールの原料である麦芽のほろ苦さと香ばしさを同時に味わうことができるのが特徴だ。

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