韓国で20代のオンライン動画サービス(OTT)の利用率が95%に達していることが、放送通信委員会の「2022放送メディア利用形態調査」で明らかになった。一方、年齢層が高いほど、利用率が低くなることも浮き彫りになった。
調査は6~8月、全国4287世帯の満13歳以上の男女6708人を面接する形で進められた。
それによると、OTT利用率は72%で、前年比2.5ポイント増加した。年代別では20代が95.9%で最も高く、10代は90.6%、30代は90.9%だった。一方、40代は86.9%、50代は70.2%、60代は54.4%と、年齢層が高くなるにつれ利用率が下がっている。
OTT利用機器はスマートフォンが89.1%で最も高く、テレビ受像機(セットトップボックス)利用率は16.2%と、前年比3.8ポイント増加した。
サービス別ではユーチューブが66.1%で利用率が最も高く、ネットフリックス31.5%、ティービング7.8%、ウェーブ6.1%、クーパンプレイ5.2%の順だった。
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