会社に入って3週間になる韓国のインターンが最近、オンラインコミュニティに「コーヒー休憩の時間が大嫌い」というタイトルの投稿をした。同僚との賭けに負けて、相当数のコーヒーをおごらされているという悩みだ。
投稿したインターンは「これまで7人にコーヒーを7回買った。入った初日からだ。私はコーヒーを飲まないので買うだけ。毎回スターバックスだった」と話した。
オフィスでは抽選で負けた人がコーヒー代を出すことになっており、このインターンは3週間で7回も「当たった」という。「最初は気持ち良く買っていたが、お金が足りない。月給ももらっていないのに」と嘆いた。
父親のカードでコーヒーを買っているといい、父親からは「仕事、大変なのか?」と尋ねられたそうだ。どうやらカードの明細を見て、普段コーヒーも飲まない子が仕事のストレスでコーヒーを飲みまくっているのでは、と思ったらしい。
これを読んだネットユーザーたちは「インターンの月給がいくらだと思っているんだ。私たちは賭けをするにしても新入社員とインターンは除いてやる」「よくも平気で7回もおごってもらえるものだ」と憤った。
投稿者は「コメントを見て勇気が湧いたので上司に伝えたが、反応は良くなかった」と追加で書き込んだ。上司からは「これまでもコーヒーを飲まない人も賭けに参加していた。コーヒー以外のものを飲めばいい」と言われたという。
結局、インターンは賭けから外され、自分が入っていないグループLINEができていることを知った。強い疎外感を抱いており「1年は頑張りたかったが、1カ月後には辞めると思う。採用転換型インターンとして苦労して受かったのに憂うつだ」と吐露した。
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