2024 年 12月 27日 (金)
ホーム社会韓国の研究者「同僚女性と連絡取れない。客室のドアを開けてほしい」とウソ、そして性的暴行という卑劣さ

韓国の研究者「同僚女性と連絡取れない。客室のドアを開けてほしい」とウソ、そして性的暴行という卑劣さ

JTBCキャプチャー(c)news1

韓国・海洋水産省傘下の公共機関の研究員が、同僚の女性職員に性的暴行を加える事件が起きた。

放送局JTBCは6日、国立海洋生物資源館の研究員A氏が昨年7月、出張中に女性研究員B氏のホテル客室に侵入し、性的暴行を犯したと報道した。

報道によると、この研究員らは、慶尚南道統営(キョンサンナムド・トンヨン)にある海洋水産省傘下の公共機関に出張した。最終日の前日、研究員たちは酒を飲みながら夕食をとった。

B氏は午後7時40分ごろ、ホテルの客室に先に戻り、眠っていた。しかし、2時間ほど後、誰かが入ってきたことに気づいた。特別に深い関係もない40代の研究公務職男性のA氏だった。

B氏は、「私が目を覚ました時は、すでにA氏は裸で横になっていた。私が足でA氏の体を押し、『出て行け』と言うと、『わかった』と答えた」という。

ホテルの防犯カメラの映像によると、A氏は、ホテル管理者に連絡を取り、「同僚が業務上重要なことを部屋に持ち込んだ。その同僚と連絡が取れないので、客室のドアを開けてほしい」と噓をついて依頼した。

その後、部屋に侵入したA氏は、酒に酔って寝ていたB氏の服を脱がせ、性的暴行までしたことがわかった。

国立海洋生物資源館は、事件発生から4カ月後の昨年11月、A氏を罷免した。

A氏は今年1月に開かれた1審の裁判で、懲役6年の判決を言い渡された。

(c)news1

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