2024 年 5月 27日 (月)
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過食・暴食「大食い放送」の代わりに「小食座」が浮上 (上)

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「モッパン(韓国語で「食べる放送」)」という用語に象徴されるように、韓国ではトレンドだった大食いや暴食に代わって今、「小食」が注目されている。小食の食習慣を持つ人は「小食座」という新造語で呼ばれ、この小食座にトレンドが移りつつある。

◇「お腹いっぱい」が嫌い

「今まで小食のため人目が気になっていましたが、最近はむしろ“秘けつは何か”と聞かれます」

小食座に分類されるユンさん(30・女)がにっこり笑いながらこのように話した。「幼いころから今まで小食で怒られてきましたが、こんな世の中が来るとは思いませんでした」。小食への関心が高まっていることを実感しているという。

仲間内で小食座として知られるシムさん(28・女)は「もともとたくさん食べる方ではありませんでした。健康のためにもそうですが、お腹いっぱいになる感じが大嫌いです」と語る。彼女は何よりも「新型コロナウイルス以降、家にいる時間が多くなり、胃もたれするのがさらに嫌になった」そうだ。

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◇健康のためにも小食

モッパンや暴食など過度な栄養摂取に疲労を覚えた人々が、今は「小食」に注目している。

小食への高い関心は、放送やSNSでも如実に表れている。小食をコンセプトにしたサンダラ・パクとパク・ソヒョンの「食欲のないお姉さんたち」は映像ごとに100万ビュー以上を記録している。代表的な「小食座」として知られているアン・ヨンミ、コード・クンスト、チュ・ウジェ、ソヒらもメディアを通じて高い関心を集めている。

彼らのいわゆる「小食モッパン」は、視聴者の小食を牽引している。現在ダイエット中のチョさん(34)は「最近、献立を組み直しているが、小食モッパンを見ると食欲が落ちる」ときまり悪そうに笑いながら「YouTuberのツーヤンのように、たくさん食べるのも大変だろうが、パク・ソヒョンのようにゆっくり少なく食べるのも難しい」と頭をかいた。

そばで話を聞いていたパクさんは「アルゴリズムに誘導されて偶然に小食座の映像を見ることになり、私も一度、小食を実践してみた。ダイエットだけでなく、健康のためにも小食を続けてみたい」という。さらにこんな話もしていた。

「日本の事例を見ても、小食が長寿の秘けつだと言う。実際に小食になれば、健康で長生きするのではないかと思う」

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