ソウル・江南(カンナム)都心に最近、充実した新型のホテルが建設されている。オフィス団地や住宅地に溶け込みながら、江南の環境になじみ、都心の中のホカンスを享受できる。
高級リゾート・ホテル運営の「ANANTI(アナンティ)」によると、ソウル市江南区論硯洞(ノンヒョンドン)にある本社ビルのすぐ隣に「ANANTI at 江南」を先月24日、開館した。
ANANTIが保有しているリゾートはANANTI南海(リゾート171室)、ANANTI CHORD(リゾート76室)、ANANTI COVE(リゾート&ホテル530室)など、大半が会員制高級レジデンスの形だ。ホテルはANANTIヒルトンがある。
外観は通常のビルと同じだが、内部が反転している。全16階建てのホテルは、空間配置やデザインは都心の中に位置する修道院をモチーフにしている。
118の客室はすべて古代建築物を連想させるメゾネットタイプ(室内に階段があり、2階以上からなる部屋)のスイートルームだ。客室階高は6~7mの高さで開放感を与える。
屋外プールは、ソウル地域のホテルでは見られない長さ16.9メートルで、赤いレンガをアーチ型に積み上げ、欧州の小さな町で泳いでいるような感覚になるよう設計されている。天井の華やかなシャンデリアが目を引く。室内プールは優雅で異国風のインテリアが目立つ。
©news1