2024 年 7月 27日 (土)
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ソウル市が芸術家創作手当支援条例

ソウル市議会本会議©news1

ソウル市長が芸術家創作手当を支援する「ソウル特別市芸術家創作手当支給条例案」が21日、ソウル市議会本会議を通過した。

ソウル市長が芸術家の創作手当の財源を調達する責務を負うことになる。芸術家の安定した創作活動を支援するという趣旨だ。

支援対象は、ソウル市在住の芸術家のうち芸術活動証明書の発給を受けた芸術家だ。市長は、予算の範囲内で創作手当を地域貨幣で支給することができる。

ソウル市の登録芸術家3万6788人に1人当り100万ウォンを支援する場合、計368億ウォンがかかる。ソウル市は、該当条例が市長固有の権限である予算編成権を侵害すると判断し、再審議を要求する計画だ。

ファン・ギュボク文化体育観光委員長は、この日の賛成討論で「芸術家創作手当は至急に求められる分野から支援しようという深い意味が込められている。芸術家以外にも支援しなければならない対象があれば、条例による支援を実践していかなければならない」と述べた。

京畿道(キョンギド)の場合、全国で初めて「京畿道芸術家創作手当支給条例」をもとに城南(ソンナム)、驪州(ナジュ)、東豆川(トンドゥチョン)、漣川(ヨンチョン)の各市・郡の芸術家に、1人当たり100万ウォンを支給する予定だ。

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