2024 年 5月 19日 (日)
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電気自動車の充電区域に違法駐車禁止…衿川「スマート管理」

ソウル市衿川区「電気自動車充電区域スマート管理サービス」(衿川区提供)©news1

ソウル市衿川(クムチョン)区は21日、電気自動車専用の充電区域内の不法駐停車を防ぐため、ソウル市で初めて「スマート管理サービス」を導入したと発表した。

衿川区は区庁の駐車場や公営駐車場計4カ所の電気自動車充電区域の10カ所にモデル運営システムを構築した。昨年、ソウル市の「市民体感モノのインターネット(IoT)モデル事業」公募で確保した事業費4000万ウォンを投入した。

スマート管理サービスは、モノのインターネットセンサーが電気自動車専用充電区域に進入する車両のナンバーを認識する方式だ。電気自動車の登録車両でない場合は、音声案内音が鳴り、警光灯をつけて車両が移動するように案内する。

不法駐停車車両の撮影情報を確認することができ、これを根拠に過料の賦課も可能だ。衿川区は今年7月31日まで、電気自動車充電区域内における違法駐車および充電妨害行為の取り締まり指導期間として運用している。

衿川区は「電気自動車充電区域をモニタリングした結果、約80%の啓蒙効果が確認された」と説明した。ユ・ソンフン区長は「今回の“電気自動車充電区域スマート管理サービス”が電気自動車ドライバーに充電区域を保障し、正しい駐車文化を構築するのに大いに役立つだろう」と述べた。

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