2024 年 6月 17日 (月)
ホームライフスタイル「退勤後はヨガ講師に変身」…韓国MZ世代の2割が複数の仕事

「退勤後はヨガ講師に変身」…韓国MZ世代の2割が複数の仕事

(写真=gettyimagesBank)(c)MONEYTODAY

韓国で複数の仕事に就く「Nジョブ」がMZ世代(1980年代~2000年代初旬の生まれ)の間で増えている。本人の趣味や関心などを副業につなげるケースが大多数だ。

保険代理店「リッチアンドコー(Rich&Co)」が昨年、リサーチ専門機関に依頼し、首都圏に居住する20~30代の会社員500人を対象に実施したアンケートによると、回答者の85%が兼職に肯定的な反応を示し、このうち23%はすでにNジョブを実践していた。

コンテンツ業界で働く女性(29)は、平日夕方と週末にヨガ講師をしている。ヨガを趣味で始め、指導者の資格を取得した。女性は「会社の仕事さえきちんとすれば、退勤後の時間は自由に使える。副業をしながら得る前向きなエネルギーが本業にも良い影響を及ぼしている」と話す。

社会人生活5年目の女性(29)は昨年から、作詞家を目指して勉強しており、退勤後3~4時間は歌詞を書く。女性は「目標とする仕事に就けたが、目標がなくなったような気がして、自分を表現できる手段を探して作詞に飛び込んだ。デビュー後もNジョブを続ける」と述べた。

ソウル大学消費トレンド分析センターのチョン・ミヨン研究員は「MZ世代は、組織より自分自身を優先する傾向にある。会社という組織で感じるもどかしさをNジョブへの挑戦で相殺している面もある」と分析したうえ「Nジョブを実現できる多様なプラットフォームの登場も後押しになっている」と付け加えた。

MONEYTODAYの取材に対し、NジョブをしているMZ世代は副業が本業にも肯定的な影響を与えると口をそろえた。ヨガ講師の女性は「本人の趣味と適性を生かして自己啓発できる社員なら、会社にとっても有能な人材だと思う」と明らかにした。

チョン研究員は「Nジョブを許容するかどうか、社会の雰囲気にも変化がある。本業に影響がなければ、企業と社員双方にとって相乗効果がありそうだ」と見ている。

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