新型コロナウイルス禍が一段落してノーマスクの日常が戻りつつあるのに伴い、韓国ファッション業界がオフライン売り場に力を入れている。
グローバルファッションブランド「マッシモ・ドゥッティ(Massimo Dutti)」は24日、ソウル最大規模の汝矣島(ヨイド)IFCモール店をリニューアルオープンした。
売り場面積が約114坪あり、国内で初めて運営するスペシャルフィッティングルーム、カフェなどで新たなショッピングを経験ができる。
イタリアのブランド「ボッテガ・ヴェネタ」も昨年11月からロッテ百貨店アベニューエル蚕室店売り場を5カ月にかけてリニューアルし、今月、国内最大規模(約100坪)でオープンした。
国内で初めて全商品群を備えた店舗で、シューズなど主力商品のラインを補強し、従来なかったライフスタイル商品もそろえた。
新世界釜山センタムシティ店は昨年10月、ナイキ、アディダスなどが入店した国内最大規模のスポーツ・アウトドア専門館を開店したのに続き、先月には約2700坪規模のヤングファッション専門館である「ハイパーグラウンド」を開いた。
ハイパーグラウンドには47ブランドが入店しており、このうち20ブランドが地域単独新規ブランドだ。
(c)NEWSIS