
韓国ネット大手カカオのトラブルを受け、主要サービスの利用者が代替アプリに大挙「避難」していたことがわかった。最も代表的なメッセンジャーアプリであるカカオトークの場合、利用時間が前日の半分水準に落ちた。
ビッグデータプラットフォーム企業「IGA Works」のモバイルインデックスによると、火災事故が発生した15日、カカオトーク、カカオT、カカオマップなどの利用時間は前日比で最大半分ほど減った。
これに対し、カカオトークの代替アプリであるLINEは総使用時間が14日約9万2000時間から15日約19万2000時間に約108.3%増えた。DAUも96万6000人余りで118.3%増となった。このほかネイバー(11.7%↑)、ネイバー地図(41%↑)、ネイバーシリーズ(15.3%↑)なども使用時間が増えた。
カカオモビリティに代替できる「ウッティ」アプリの場合も総使用時間約1万5000時間、DAU14万7000人余りでそれぞれ53.5%、230.7%増加した。
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