2024 年 12月 3日 (火)
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YouTubeに続きTikTokにも「北朝鮮の日常共有」アカウント

「北朝鮮での暮らし(north korean life)」という名前のTikTokアカウントサイト(TikTokアカウントキャプチャー)(c)NEWSIS

米政府系放送局の自由アジア放送(RFA)は15日、ユーチューブに続き、ティックトックにも「北朝鮮当局が運営していると推定されるアカウント」が新設されたと報道した。

それによると、ティックトックに10日は「北朝鮮での暮らし(north korean life)」というアカウントが新設され、平壌(ピョンヤン)駅を撮った17秒の動画を掲載した。この映像は公開されてから5日で38万2000人が視聴し、「北朝鮮での朝の散歩」というタイトルの映像は1790万再生数を記録した。

北朝鮮の日常を盛り込んだこのアカウントは新設されて3日で100万個余りの「いいね」数を受け取り、2日後にはその数は200万件に増えた。

2014年に脱北して米国に居住しているグローバルピース財団のイ・ヒョンスン研究員はRFAに、ティックトックに北朝鮮の日常に関する映像が掲載されるのは初めてだとしたうえ「北朝鮮の内部事情が厳しいという認識を払拭させるため、北朝鮮政府が宣伝用に運営するアカウントかもしれない」と評価した。

ユーチューブでは北朝鮮当局が運営していると見られるアカウントを通じて平壌に居住する「ソンア」「ユミ」らの日常を盛り込んだ動画が掲載されている。

(c)NEWSIS

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