韓国で年末のクリスマスシーズンが近づくにつれ、ロマンチックな雰囲気を演出する香水への需要が高まっている。香水は年末のプレゼントに適したアイテムにも挙げられる。
ロッテ百貨店によると、2019~21年の香水の月別売り上げを分析したところ、年末プレゼント需要の多い11~12月に売り上げ全体の25%が集中していたことがわかった。香水4本のうち1本は年末プレゼントシーズンに売れる計算になる。
ロッテ百貨店での香水の売り上げは昨年初めて1000億ウォン(約105億円)を超えた。今年に入っても、10月までの段階で昨年より40%以上も増えている。
香水の売り上げ増加率はメーカー別の実績からもわかる。ディプティック、バイレード、サンタ・マリア・ノヴェッラなどのブランドの11月1日~12月7日のオンライン売り上げは前年同期比で67.3%も跳ね上がった。
韓国の化粧品製造・販売「APR」のパフューム&ライフスタイルブランド「フォーメント」の冬限定版香水「初雪」は、発売3日で初回販売分が完売した。直ちに2次販売分が投入されたが、これもやはり3日で完売し、3次リオーダーに入った。
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