サッカーのワールドカップ(W杯)の韓国対ガーナ戦が開催された28日夜、ソウル・光化門(クァンファムン)広場には主催側推算3000人の応援団が雨の中、応援を繰り広げた。
試合前半、韓国代表チームが攻勢に出ると、応援団も「ゴール」を連呼したり「大韓民国」を叫んだりするなどムードが高まった。結局、2対3で韓国は敗れ、集まった市民らはがっかりした様子で会場を去った。
この日、首都圏には1時間当たり30ミリの大雨が降り、24日のウルグアイ戦に比べて人出は少なかった。それでも試合1時間前の同日午後9時には約2000人が座り、試合開始後には3000人に膨らんだ。
警察当局は同日、光化門広場に警察官150人、機動隊12個部隊、特攻隊20人ら約900人を投入した。ソウル市も119救助・救急隊を現場に配置した。
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