2024 年 5月 19日 (日)
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SKハイニックス、メモリー依存度下げ「総合半導体会社」に布石 (上)

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韓国半導体大手SKハイニックスが買収・合併(M&A)を通じて総合半導体企業にふさわしく事業領域を多角化するなど変身を図る。IT製品など需要産業の景気に影響されるメモリー半導体依存度を下げ、受注産業であるファウンドリー(システム半導体委託生産)など非メモリー半導体に領域を拡張し、売上構造を安定化するという趣旨だ。

財界関係者によると、昨年10~12月期のSKハイニックスの売上の96%がメモリー半導体に集中している。

特にDRAMが71%と、NAND型フラッシュ(25%)に比べて圧倒的に多い。この売上構造は、これまでSKハイニックスが抱えていた弱点として取り上げられてきた。

SKハイニックスが2019年、成績が最悪だったのは、当時のDRAM価格が1年間で3分の1に暴落したことによる影響が大きかった。売上は前年対比33%減少し、26兆9907億ウォンにとどまり、営業利益は前年対比87%急落した2兆7127億ウォンで落ち込んだ。

事業構造を多角化することは、SKハイニックスの宿題だった。SKハイニックスはDRAM偏重から脱却するため、2020年10月に米半導体大手インテルのNAND事業部を買収した。

SKハイニックスが8インチウエハーファウンドリーの強化に乗り出した背景も、メモリー売上偏重構造から脱皮するという意志と解釈される。

現在、SKハイニックスは子会社の「SKハイニックスシステムIC(SK Hynix System IC)」を通じてファウンドリー生産ラインを運営している。

2017年に分社した同社は昨年7000億ウォンの売上を上げたが、全体の売上に占める割合はまだ1.6%にとどまっている。しかし、昨年の純利益は計1976億ウォンと、前年比933億ウォン比111.7%増加するなど、反転を図っている。

これにSKハイニックスがファウンドリー事業強化のため、昨年10月に買収したキーファウンドリーまで加わる場合、ファウンドリー部門の持分はさらに増えることになる。会社側によると、SKハイニックスはキーファウンドリーの買収で、ファウンドリーの生産能力を2倍に拡大する。

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