ソウル西部地検は27日、韓国の歌手兼俳優RAIN(ピ)と女優キム・テヒ夫妻の自宅を訪れ、繰り返しインターホンを押したとして、40代の女をストーキング処罰法違反の罪で在宅起訴した。
検察などによると、女は昨年3月から同10月にかけ、14回にわたり、夫妻の自宅を訪れ、インターホンを押すなどしたという。この際、軽犯罪法処罰法違反で処分を受けていた。ところが今年2月にも夫妻の自宅を訪ねてドアを叩き、4月には夫妻が利用する美容室にも訪れるなど、ストーキング行為を繰り返したとしてストーキング処罰法違反の罪に問われることになった。
警察は当初、ストーキング処罰法施行(昨年10月)前の行為は処罰の対象ではないとして送検を見送っていた。だが検察側は、法施行前であっても処罰の対象になり得るとの判断を下し、警察に事件の送致を求めた。
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