2024 年 11月 25日 (月)
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MZ世代は「真面目で善良な企業」のモノを買う

SDGs~韓国の取り組み

大韓商工会議所©news1

韓国で新たな消費主体となったMZ世代は、製品を購入する際、企業の社会的責任を重視するESGの経営実践を重要視するというアンケート調査結果が出た。

大韓商工会議所=チェ・テウォン(崔泰源)会長=が最近、MZ世代380人を対象に「MZ世代が期待するESG経営と企業の役割」という調査を実施した。その結果、回答者10人に6人が、ESGを実践する真面目で善良な企業の製品を、高くても購入する意思があることがわかった。ESG優秀企業の製品を購入する場合、競合企業に比べて2.5~7.5%を追加して支払うという消費者も70%に達した。

MZ世代はESG経営への対応が最も得意な国内企業としては、サムソンやSK、LG、食品のオットギ、衛生用品の柳韓(ユハン)キンバリー、生鮮食品のプルムウォン、現代自動車を挙げた。

MZ世代は「真面目で善良な企業」の物品を購買する価値消費を反映する新造語として「価心費(価格に対する心理的な満足度)」(46.6%)を最も多く挙げた。次に価格・品質以外の要素を通じて個人の信念を表す「ミーニングアウト(信念とカミングアウトの合成語)」(28.7%)、「トンチュル(他の見本になるような善行をした店の商品を買うこと)」(10.3%)、「フレックス(柔軟性のある)」(7.9%)――の順となった。

©MONEYTODAY

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