韓国LG電子は昨年、年間売上基準で世界最大の米家電大手ワールプールを抜き、グローバルトップの家電メーカーの座についた。
LG電子の生活家電部門であるH&A事業本部が昨年、売上高27兆1000億ウォン、営業利益2兆2223億ウォンを達成。ワールプールの昨年売上は219億8500万ドル(約26兆ウォン)で、LG電子に1位の座を譲った。LG電子は2020年にも家電世界1位に挑戦したが、その時は敗北を喫した。
LG電子がワールプールを制した背景には、新しい空間インテリア家電ブランドである「LG Objet Collection(LGオブジェコレクション)」など高級化戦略の成功と新家電の成長などが挙げられる。生活家電部門で「空間インテリア家電」トレンドを率いるLGオブジェコレクションの人気が業績全体を牽引した。
LGオブジェコレクションは、新たな色合いと製品を増やし、多様な顧客層を確保している。
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