韓国科学技術院(KAIST)が「QS 2022-23アジア大学評価」で、昨年14位から6ランク上がって総合8位となった。韓国でトップ10入りした大学はKAISTが唯一。
QSは世界大学ランキングを毎年発表する英国の大学評価機関「Quacquarelli Symonds」の略だ。
アジア大学の1位は北京大(中国)、これにシンガポール国立大、清華大(中国)、香港大、シンガポール南陽工科大が続いた。韓国の大学では、延世(ヨンセ)大(12位)、高麗(コリョ)大(15位)、ソウル大学(17位)、成均館(ソンギュングァン)大(18位)などがトップ20にランクされた。
KAISTのイ・グァンヒョン総長は「世界上位10位圏に入る大学になるという夢を抱けば、やり遂げられる。KAISTがより大きな夢を抱いて世界に出ていくことができるよう教育・研究・国際化などの分野で最善を尽くす」と語っている。
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