2024 年 12月 30日 (月)
ホーム政治K200系装甲車「性能改良」、韓国陸軍に引き渡し

K200系装甲車「性能改良」、韓国陸軍に引き渡し

資料写真(11師団提供)(c)news1

韓国陸軍が運用する4.2インチ迫撃砲装甲車(K242)と81ミリ迫撃砲装甲車(K281)、救難装甲車(K288)などK200系装甲車の性能が改良され、野戦に配置された。

これらの装甲車は約40年間、歩兵・機械化部隊で任務を遂行してきた。これまでエンジン出力の低さ▽変速機の頻繁な故障▽生産中止――などの問題が指摘されてきた。そのため、これらの装甲車は戦車・ヘリコプターなど他の兵器システムとともに運用するのに加え、軍需支援にも困難があった。

今回、性能を改良された装甲車には、出力が増したエンジンと完全自動変速機が搭載され、機動性が高まった。また、補給所整備事業も進められ、作戦空白の最小化、コスト削減、日程短縮などの効果も期待される。

K200系装甲車性能改良事業は2027年まで推進され、約1000億ウォン(約104億円)が投入される。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular