2024 年 12月 26日 (木)
ホームエンターテインメントILLITは果たしてNewJeansシンドロームをしのぐことができるだろうか

ILLITは果たしてNewJeansシンドロームをしのぐことができるだろうか

BELIFT LAB(c)STARNEWS

韓国の大手総合エンターテインメント企業HYBEが新たに送り出したガールズグループILLIT(アイリット)。「HYBEの末娘」と呼ばれる彼女たちはシンドロームを起こしたグループNewJeans(ニュージーンズ)を越えることができるのだろうか。

2024年3月25日にデビューしたばかりのILLITの話題性は日増しに増大している。少女特有の初々しさとさわやかさが調和し、トレンディなリズムに乗せたデビュー曲「Magnetic」で「10代のワナビー」という幻想を魅力的に描き出した。

サバイバル番組「R U NEXT」(アーユーネクスト?)でもまれただけにパフォーマンスやビジュアル、表現力などの実力は検証済み。パン・シヒョク議長が陣頭指揮を取り、さらに完成度を高めた。

NewJeansのデビュー当時とオーバーラップする部分もある。第3世代のBLACKPINK(ブラックピンク)がデビュー後、ガールズグループの存在感争いが激しさを増し、ファンに疲れが出始めたところに新鮮な衝撃を与えたのがNewJeansの「Attention」であり、FIFTY FIFTYの「Cupid」だった。

ILLITもやはり、NewJeansが打ち出したK-POPトレンドの方向性と大きな枠組みでは雰囲気が似ているという話が業界からは聞こえてくる。

アルバム「SUPER REAL ME」とデビュー曲「Magnetic」を大ヒットさせたILLITが果たして2024年に新たなシンドロームをもたらすのか。5月にカムバックするNewJeansとの対決も興味深いマッチアップだ。

(c)STARNEWS

RELATED ARTICLES

Most Popular