韓国で1月31日にサムスン電子が正式発売した旗艦モデル「GalaxyS24シリーズ」の販売台数が27日に100万台を突破した。これはGalaxySシリーズの中で最短記録であり、前作のGalaxyS23に比べて約3週間も早い。歴代のGalaxyスマートフォンを含めても、GalaxyNote10に続き2番目に早い記録だ。
モデル別でみると、チタンフレームにSペンを搭載した最上位モデルの「Galaxy S24 Ultra」が全体の約55%を占め、人気を牽引している。Galaxy S24 Ultraは、チタングレー色の販売台数が最も多かった。
Galaxy S24シリーズは1月に実施された予約販売で121万台を記録し、歴代Galaxy Sシリーズの予約販売の中で最多記録を立てた経緯がある。
サムスン電子はGalaxy S24シリーズの「Galaxy AI」機能を昨年発売した主要製品にも採用し、モバイルAIのグローバル拡散に拍車をかける。
3月末のソフトウェアアップデートにより▽リアルタイム通訳▽チャットアシスト▽生成型編集▽編集提案――などをサポートする。Galaxy S23シリーズなど計9モデルが対象だ。
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