
韓国のソロアーティストG-DRAGON(ジードラゴン)が8年ぶりの単独ワールドツアーでオーストラリアのファンを熱狂させた。
G-DRAGONは2、3の両日にシドニー、6、7両日にはメルボルンでワールドツアーの一環となる公演を開催。4日間で約4万6000人の観客を動員した。
今回のツアーは哲学者フリードリヒ・ニーチェの概念「Übermensch(超人)」を芸術的に表現したステージ構成が特徴。AIなど最新技術とバンドサウンドが融合した演出で熱い反応を得た。
2時間以上に及ぶステージで、G-DRAGONは赤いバラの柄のジャケットや麦わらの中折れ帽を合わせたアイボリースーツなど多彩な衣装で曲の世界観を深めたほか、コアラの帽子をかぶって登場するなどオーストラリアらしさも演出。大歓声を浴びた。
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