2026 年 3月 11日 (水)
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EV技術を分かりやすく可視化…韓国・起亜が安全・走行機能を紹介する映像公開

起亜提供(c)KOREA WAVE

韓国自動車メーカーの起亜が10日、電気自動車(EV)技術を分かりやすく説明した映像「シンフォニー・オブ・EVテクノロジー(Symphony of EV Technology)」を、現代自動車グループのYouTubeチャンネルとSNSで公開した。

メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ジェソン記者の取材によると、EV3、EV4、EV5など起亜専用の電気自動車に適用された先進安全支援および走行利便技術を、クラシック音楽の交響曲のように構成して紹介したのが特徴だ。都市的で洗練されたクラシックの旋律の上に、各技術の作動原理を視覚的に説明した。

映像には▽ペダル誤操作安全支援(PMSA)▽加速制限支援(ALA)▽アイペダル3.0(i-PEDAL 3.0)▽スマート回生システム3.0――の計4つの電気自動車技術が盛り込まれている。

ペダル誤操作安全支援(PMSA)は、停車・駐車状態で運転者がアクセルペダルを誤って踏むことで発生する可能性のある事故を予防する技術。車両周辺に他の車両や壁などの障害物がある状況で運転者がアクセルペダルを過度に踏むと、これを誤操作と認識して車両制御に介入する。超音波センサーで障害物の位置と距離を検知し、初期段階ではモータートルクを制限し、衝突の危険が高まるとブレーキによって車両を停止させる。特にEV5に適用された最新仕様は、障害物検知距離を1.5mまで拡大し、操舵方向と衝突可能性まで分析して制御するなど、安全性を強化した。

加速制限支援(ALA)は、走行中に異常な加速状況を検知して警告とともに車両の加速を制限する機能だ。車両統合制御機(VPC)を中心に前方カメラやナビゲーション、駆動モーターなどが連動して作動する。例えば時速80km未満の区間でアクセルペダルを長時間深く踏み続けた場合、メーターパネルの通知や警告音、音声案内によって運転者に状況を知らせ、その後モータートルクを制限する。

走行の利便技術も合わせて紹介された。アイペダル3.0はアクセルペダル操作だけで加速・減速・停止まで可能な「ワンペダル走行」機能で、回生ブレーキを活用して減速時に発生するエネルギーを電気に変換する。運転者が望む減速レベルを設定でき、前進と後退の両方に適用される。

スマート回生システム3.0は、前方カメラとナビゲーション情報を基に回生ブレーキの強さを自動調整する技術。交通の流れや道路状況に応じて惰性走行を拡大したり、回生ブレーキを活用して走行効率を高める。

起亜の関係者は「今回の映像を通じて電気自動車技術が日常の走行の中で自然に実現される姿を伝えようとした。今後も安全と利便を兼ね備えた電動化技術の高度化を続けていく」と述べた。

(c)KOREA WAVE

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