韓国流通業界は、日本への観光客需要の大幅増を受け、関連マーケティングに集中している。
ビザなし入国初日の11日、アシアナ航空の日本路線の平均搭乗率は98%に達するなど、韓国航空会社の日本路線はほとんど満席だった。これを受け、流通業界は、日本旅行商品だけを集めた専門館を新設したり、大規模な割引プロモーションを展開したり、需要の掘り起こしに総力を傾ける。
クーパンの旅行専門館「クーパントラベル」は、日本旅行商品を大幅に強化した。日本商品に対する顧客の需要が増えたことを反映して、日本旅行専用館を開き、東京、大阪、札幌、沖縄はもちろん、福岡、長崎、鹿児島など九州地域まで日本全域の旅行商品を販売する。
日本旅行専用館は顧客の好みに応じて航空券とホテルを組み合わせた自由旅行エアテル商品、専門ガイドとともに旅行する「コスパパッケージ」商品、4人以上の団体のための「私たち同士パッケージ」商品を販売する。
11番街もやはり「All in one(オールインワン)」で日本行航空券・パッケージ商品・ホテル宿泊券など日本旅行関連の人気商品を一堂に集めて販売している。企画展を通じてカテゴリー別最大「20万ウォン割引クーポン」と宇宙パス加入顧客専用「5万ウォン割引クーポン」などを発行し、より安い価格で日本旅行商品を購入することができる。
Gマーケットは今月末まで「待ちわびていた場所! 日本旅行最大20万ウォン割引」プロモーションを実施する。地域別の格安航空券、人気路線、地域別人気ホテル、交通パス、入場券などをはじめ、パッケージまで取り揃えている。
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