韓国のシネマコンプレックス(複合型映画館)大手CJCGVが来年2月1日、人気グループ「BTS(防弾少年団)」のコンサートを、最先端の体感型シアター「4DX」とスクリーンX技術(正面と左右両側面のスクリーンに投映)を融合させ、映画として公開する。
CJCGVが製作したのはコンサート実況映画「BTS:Yet To Come in Cinemas」。BTSが今年10月、2030年国際博覧会(万博)の釜山(プサン)誘致の活動の一環として、現地で開催したコンサートが素材になっている。
4DXで鑑賞すれば、座席の動き・振動、照明による視覚効果などのダイナミックな演出により、映画との連動感が高まる。また、スクリーンXによってメンバーの表情が鮮明に再現され、没入感のある鑑賞環境がつくられるという。
(c)MONEYTODAY