韓国の人気グループ「防弾少年団(BTS)」への兵役特例が国民的な議論となった昨年末、BTSリーダーのRM(アールエム)がプライベートな空間で「軍免除を受けられず残念なのか」と問われ、「当然、韓国国民として義務を果たしたい」「そうしてこそ、権利について話をすることができる。大人になるための時間だと思う」と語った。
全羅南道(チョルラナムド)求礼郡(クレグン)の華厳寺(ファオムサ)の関係者が4日、明らかにした。
RMは音楽的なインスピレーションを得るため、先月29日、プロデューサーのカンサンとともに1泊2日の日程で華厳寺を訪れた。住職のドクムン氏とお茶を飲みながら率直な意見交換をした際、兵役についての認識を語ったという。
ドクムン氏は「ある瞬間、浮かんで消える存在にならず、音楽を昇華させる真の音楽家になってほしい」と伝えたという。
ところが、華厳寺側がこの話を公開し、記事として発信されると、逆にRMは当惑。5日に自身のインスタグラムで「良い時間(を送ることができて)感謝しているが、記事まで出すとは」と記したうえで「次は他の寺に静かに行ってくる……」と不快感をにじませた。
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