
韓国のグループBTS(防弾少年団)が2015年に発表した楽曲「Ma City」が、リリースから10年を経て世界の音楽チャートで再び注目を集めている。
背景には、2026年のワールドツアーで自分の街を訪れてほしいというファンたちのSNSキャンペーン「#BTSInMaCity」の影響がある。
このキャンペーンは11月8日(現地時間)に始まり、翌9日にはアメリカのiTunesで9位を記録。ハンガリー、カンボジア、アルメニアなど14カ国で1位を獲得し、合計23カ国のチャートでトップ100入りを果たした。
「Ma City」はメンバーそれぞれの出身地をテーマにした楽曲で、「自分の街に来て」と歌う内容。ファンたちはこの歌詞に合わせ、自分の住む都市名と共にBTSへの招待メッセージをSNSで拡散し、2026年ツアーの開催地に自分の地域が含まれるようアピールしている。
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