2024 年 7月 25日 (木)
ホームエンターテインメントBTSの過去・現在・未来「証明」する…「Proof」きょう発売

BTSの過去・現在・未来「証明」する…「Proof」きょう発売

(写真提供=BIGHIT MUSIC)©news1

グローバルスーパーグループ「BTS」(防弾少年団)が10日午後1時に発売する「Proof」は、デビュー9年間の活動を集大成した「アンソロジーアルバム」という位置づけだ。

◇歴史に名を残したミュージシャンのみ

「アンソロジー(anthology)」は「物語や歌などの選集」を指す。個人やグループが創作した小作品を集めて、ひとつの大きな作品にまとめるというニュアンスがある。

ビートルズ(The Beatles)解散後に制作された「The Beatles Anthology」はビートルズの足跡を辿る音源集。ディープパープル(Deep Purple)の「The Anthology」は活動期間を四つに分けて、各期間の代表作を網羅している。マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の「Anthology」はモータウンのヒット曲や「ジャクソン5」の未発表の素材なども取り込んでいる。

「アンソロジー」は、長期間活動し、歴史に名を残した一部のミュージシャンだけが求められてきたものだ。

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◇「Born Singer」に込められた意味

「Proof」は3枚からなり、タイトル曲「Yet To Come」と「走れバンタン」「For Youth」という3つの新曲を含む計48曲が収録されている。

「Yet To Come」には「もっと残っている」という未来志向的なニュアンスが含まれている。BTSが歩んできた9年間の「自己証拠物(proof)」であり「未来に向けた証明(proof)」ということだ。

今回のアルバムCD1の最初のトラックが「Born Singer」という点も意味深長だ。

「そうして流してきた血汗/ステージが終わると涙がにじむ/どんな瞬間も自分に誓う/初心を忘れないよう、常に自分らしく/昔の自分に恥じないように/So we go we go we go/もっと上へ、上へ、上へ」(「Born Singer」)

未発売曲であるこの歌は、BTSが2013年7月、無料音源の形だけで公開した。アルバムを通じて発売されるのは今回が初めてだ。

BTSの「本質」、すなわち「初心」を強調している。

◇「自分たちのルーツと本質」

現在のBTSは9年前とは、はっきり異なる。

「ポップの本場」米ビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」で5回連続1位を占め、メインシングルチャート「ホット100」にはコラボ曲を含め6曲を1位に押し上げた。音楽的権威「グラミー賞」には2年連続候補に指名された。

特に最近は、韓国歌手の中で初めて米ホワイトハウスに招待され、バイデン米大統領と懇談したりもした。所属事務所HYBE(旧Big Hit Entertainment)は、韓国はもちろん、世界で指折りの大衆音楽企画会社に成長した。

それだけに音楽以外の分野にも影響力が大きくなった。こんな時ほど「自分たちのルーツと本質を振り返り、心を再び固めるアルバム」を……。今回の企画には、こうした思いが込められているのだろう。

BTSの新曲は昨年7月の「Permission to Dance」以来、約11カ月ぶりだ。ブリットポップ(Britpop)のロックバンド「コールドプレイ(Coldplay)」のアルバムに盛り込まれたコラボ曲「My Universe」を含めれば9カ月ぶりとなる。アルバムでは、2020年11月に発売したEP「BE」以来。

BTSはデビュー9周年当日の13日午後、YouTubeチャンネル「防弾TV」で披露する「Proof Live」を通じて、新曲舞台を初めて公開する。

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