
韓国のグループBig Ocean(ビッグオーシャン)が、スイスのジュネーブで9、10の両日に開催された国際電気通信連合(ITU)主催の「AI for Good」総会に出席し、自身のAI活用コンテンツを披露した。
メンバーのチャンヨン、PJ、ジソクは所属事務所のチャ・ヘリ代表とともに参加。9日には聴覚に障害のあるメンバーで構成するBig OceanがAIをどのように活用しているか紹介するセッションで、デビュー曲「Glow」を披露した。
この曲はAIがディープラーニングを通じて生成したボーカルを用いたK-POP初の曲。聴覚障がい者は歌手になれないという偏見に挑むという意味も込められている。
チャ・ヘリ代表は「AI技術が人間のために役立つよう、Big Oceanはコンテンツを通してさまざまな実験を進めており、今後もITUの舞台で先端技術との連携を模索していく」と語った。
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