2026 年 2月 19日 (木)
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AI×ブロックチェーンで変わるゲーム制作…韓国NEXON・NEXUSが挑む「ユーザー生成コンテンツ」新章

京畿道城南市盆唐区にあるNEXON本社(c)news1

自然言語だけでゲームが作れる人工知能(AI)開発プラットフォーム「Verse8」に対し、チャン・ヒョングク代表が率いる韓国のゲームメーカー「NEXUS」と、ゲームメーカー「NEXON」のブロックチェーン子会社が相次いで支援の手を差し伸べた。いわゆる「ノーコード」ならぬ「バイブコーディング」技術が、いよいよゲーム業界にも本格的に上陸する兆しだ。

ゲーム業界関係者によると、NEXONのブロックチェーン子会社「NEXPACE(NXPC)」が最近、Verse8に対し戦略的投資を実施した。Verse8は、テキストによる命令だけでゲームの構造・ルール・キャラクター・グラフィックまで自動生成できるAIゲーム制作サービス。

たとえば「中世の騎士が主人公の攻城戦コンセプトのゲームを作って」と入力すると、ゲームの初期画面が自動で生成され、さらに命令を追加すればゲーム内容の修正・補完も可能だ。

NXPCは、このAIツールをNEXONのブロックチェーン基盤エコシステム「MapleStory Universe(MSU)」のビルダーコミュニティに導入する予定だ。MSUでは、人気ゲーム『MapleStory』の知的財産(IP)を活用して、ユーザーが自由にアプリやゲームを創作できる。

NXPC側は「ユーザー生成コンテンツ(UGC)市場が急速に拡大する中、Verse8はエコシステムの拡張に重要な役割を果たすだろう。技術的な参入障壁を下げ、コラボレーション型コンテンツの新たな潮流を切り拓いた」と評価した。

一方、NXPCに先駆けてVerse8に注目していたのがチャン・ヒョングク代表率いるNEXUSだ。

NEXUSは2025年7月にVerse8と独占パートナーシップを締結し、ブロックチェーンゲームインフラ「CROSS Forge」の構築に着手。これを通じて、同社のゲームプラットフォーム「CROSS」にはすでに約300のゲームが登録されており、すべてがオンチェーン環境で運営されている。

協業当時、チャン・ヒョングク代表は「誰でもAIを活用してブロックチェーンゲームを開発できるという革新が、ゲーム業界の構造を根本から変える」と語っていた。

(c)news1

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