
韓国・城南市は近く、書峴(ソヒョン)駅広場、板橋(パンギョ)駅広場、野塔(ヤタプ)洞のサンヒ公園、栗洞(ユルドン)公園の4カ所に、それぞれ1台ずつ巡回ロボット「Neubie(ニュービー)」を配置し、実証テストを実施する。来年の本格運用を前に、年末まで技術的な安定性を最終的に点検する。
メガ・ニュース(MEGA News)のシン・ヨンビン記者の取材によると、これまで公園のような比較的広い空間で実証をした事例はあったが、複雑な都市商業圏での実証は技術的な難易度が高い。
特にこのロボットには、人の動きを認識して自ら速度と進路を調整する「自動回避機能」が搭載されており、市民の歩行経路を妨げることなく自然に周囲を移動するのが特徴だ。
城南市は2025年、サービスロボット実証公募事業(韓国ロボット産業振興院主催)において、盆唐警察署や開発元の「Neubility(ニュービリティ)」とコンソーシアムを構成し、今年5月に最終選定された。その後、国費と市費をそれぞれ1億2000万ウォンずつ投入し、巡回ロボットの導入と巡回区域の設計を準備してきた。
機関ごとの役割も分担されている。城南市は実証事業の総括と現場型の巡回シナリオの開発を、ニュービリティはロボットの製作・技術支援・運行を、盆唐警察署は犯罪予防効果の分析と緊急時対応を担当する。技術・治安・行政が連携した協力体制を構築したという評価だ。
市はロボットの自律走行の安定性、物体認識の正確度、巡回シナリオの現場適合性を綿密に検証し、複雑な歩行の流れや夜間の照度、さまざまな障害物など、実際の都市環境データに基づいて巡回技術を高度化する。これにより、来年から今後3年間にわたって進められる正式運用では、市民が直接実感できるレベルの高度な防犯サービスを提供する。
城南市の関係者は「AI自律走行スマート巡回ロボットは、自ら移動する姿だけでも潜在的な犯罪の意志を抑制する強力な視覚的防犯効果がある。防犯カメラの死角地帯による治安の空白を補完し、セプテッド(犯罪予防環境設計)効果を最大化して、市民の安全を先端技術で守っていく」と述べた。
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