2024 年 5月 23日 (木)
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AIアンカーに続きAI記者…代替は可能か? (上)

  現場ルポ  

MBN提供©NEWSIS

新型コロナウイルス感染拡大にメタバース、人工知能(AI)など進化したデジタル技術がメディアにも導入され、早いスピードで変化している。特にAIはアンカーに続いてAI記者も登場、メディアの新たな変化を予告している。

MBNは、新型コロナが発生した年の2020年1月、韓国の放送局としては初めてAIアンカーを導入した。

「AIキム・ジュハアンカー」はMBC総合ニュースを担当するアンカー、キム・ジュハの姿、動作、声を10時間録画し、これをディープラーニングして誕生した。最大1000字を1分以内に映像で合成できる。

その日のニュースを中心に記者が原稿を作成し、担当PDによる字幕・映像編集を経て、記事をアップロードする。「AIキム・ジュハ」アンカーが、あらかじめ学習したディープラーニングデータに沿って、キム・ジュハの話し方、ニュアンス、口の形をまねて放送する。

2020年1月6日に放送されたMBN総合ニュースに登場した「AIキム・ジュハ」アンカーは実際、キム・ジュハ本人や記者との対談など3つのレポートを担った。

MBNは、AIアンカーを利用した放送の長所として▽視聴者の立場からみれば、ニュースの空白時間帯にも速報ニュースに早く接することができる▽放送局の立場からは制作にかかるマンパワー・時間・費用を節約できる――という点を挙げた。

◇「弱点は減りつつある」

1年後のニュース専門ケーブルチャンネルYTNもAIアンカーを公開した。2021年4月、YTN「ニュースのある夕方」が放送2周年を記念した特別番組で「AIピョン・サンウク」アンカーが登場した。

「AIピョン・サンウク」アンカーは、過去2年間に本人が「ニュースのある夕方」に出演した10時間分を学習して制作された。

「AIピョン・サンウク」アンカーは昨年4月15日午後、「ニュースのある夕方」のオープニングに続き、アンカーのアン・グィリョンと対話して、キャスターの未来をテーマに「アンカーブリーフィング」にも取り組んだ。

「AIピョン・サンウク」アンカーは当時、放送で、AIアンカーの利点について「第一に老けず、新型コロナに感染することもない。第二、同時に複数の場所に出演できる。第三、24時間、非常待機しており、制御も可能だ。また、多様な外国語放送も可能だ。放送局の立場からいえば、長期的には制作費が減る」と説明した。

また、「弱点は減りつつあり、来春には本物とAIピョン・サンウクが一緒に登場する可能性もある」と予告した。

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