
韓国・大田(テジョン)市内で、ガソリンスタンドの給油ノズルを差したまま走行する乗用車の姿が捉えられた。
ドライブレコーダー映像の投稿アカウント「何対何?ブラックボックス」に5月26日、黄色い給油ノズルが差さったまま走行する車の映像が投稿された。
映像では、車両が給油ホースを引きずりながら高速で走行し、ホースが風にあおられて左右に激しく揺れる様子が確認できる。

この車を発見したオートバイの運転者は、隣の車線から並走しながらクラクションを鳴らし、窓を少し開けていた運転者に向かって身振りで車を止めるよう伝えた。
車から降りた運転者は、給油ノズルが差しっぱなしだったことに驚いた様子で手をたたき、「なんてことだ」と声を漏らしながら慌てて給油ノズルとホースを取り外した。
どうやら運転者は給油後にノズルを外すのを忘れたまま、ガソリンスタンドを出て走行していたようだ。
ネットユーザーからは「運転する資格がない」「命に関わる問題なのに笑って済ませているのが信じられない」「サイドミラーを一度も見てないということか」「こういうのも免許試験で教えるべきなのか」といったコメントが相次いだ。
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